安心安全で快適な自習室「ミニッツ」| 神奈川県横浜市

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自由でしょ。

おはようございます(*'▽')
今日は、大荒れだった日商簿記検定の試験日です。
大荒れでしたが、ちゃんと記載されているテキストもあったようで、隅々まで読んで知識を得るようにといった苦言の意味だったのかも知れません。
ともあれ、今日が本番なのでみなさん頑張りましょう。
さて、知識を得る為には勉強が欠かせません。
しかし、勉強をする為には、文字を覚える必要があります。
教科書などを読むしても、文字を知らなければ読む事さえ出来ません。
学生時代に「国語を勉強したって日本人だし。」なんて考えたことありませんか?
今でこそ「文字」を教えてもらえるのが当たり前ですが、昔々の日本では「差別の為」に文字教育は平等に行われていませんでした。
もちろん、日本だけではなく韓国、イギリス、アフリカetc世界の国々で、文字は差別の中心にあったと言っても過言ではありません。
文字が読めなければ、様々な情報から隔離されてしまいます。
情報が少なければ知識や知恵も増えません。
そのようにして、篩いに掛けられ知識や知恵が足りない人々が「奴隷」などとして人として扱われないような存在となってしまったのです。
だから、勉強の中心に位置するのが「文字」だという事を、まずは理解するようにして下さい。
例えば、流行語のように使われている「忖度」などは、知り使っている人と知らず使わない人を篩いに掛けている証拠とも言えるでしょう。
また、イギリス留学をされた方なら一度は経験があると思いますが、アメリカ英語で話しかけると怪訝そうな顔をされたり、無視されたりといった事も同じように「文字」や「言葉」によって篩いに掛けられているのです。
このように、気付かない内や知らない内に、人は「文字」により篩いに掛けられているのです。
篩いに掛ける行動は、自らの立ち位置や地位を確保したり、同じ語彙力を保有する集団の利益を守る意味でもあるのです。
従って、篩いに掛ける行為は「差別」ではなく「仕分け」「区別」「選別」「分類分け」などと同じとなるのです。
みなさんが経験する入学試験や資格試験も必ず文字を使います。
これも、ある意味で人の「種類分け」や「選別」などとなります。
受験する人が、同じ集団に属する事が可能か否かを、試験といった篩いを使い選別しているのです。
そして、語彙力により属する事が出来る集団がある程度は決まってしまいます。
もちろん、要約力などの他の力も影響はする事にはなるのですが。
しかし、勉強の入り口にある平等に与えられた条件は「文字」なので、そのこと自体をどう捉えるかは各自の自由だと思います。
もしも、勉強が目的であれば「文字」を学ぶ事が最優先となり、目的が勉強でなければ選択は自由だという事になります。
従って「国語を勉強したって日本人だし」と考え語彙力を増やさないのも自由です。
自由を行使して、万が一、語彙力が乏しい集団に篩い分けされたとしても、差別だとか不合理だとかと訴える事は出来ません。
何故なら、自らが自由を選べる権利を行使したのであれば、篩いに掛ける自由を阻害する権利もないのですから。
「自分の自由がそうであれば、他者の自由を阻害する事は出来得ない。」といった事だと思います。
自由の大きさも然り、知識の大きさも然り、誰しもそれらによって平等に篩いに掛けられることは自然なのでしょう。
日本語(国語)だけではなく、外国語などの語学を勉強しようとしている方は、まずは「文字」を習得することが最低限必要です。
でも、国語の勉強をやるかやらないかは「自由でしょ。」
 
2019年06月09日 09:16
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