AIや外国人に仕事を奪われる? その1
こんにちは(^^)ニュースなどの情報番組などで、AI(人工知能)導入で仕事がなくなると騒がれています。
そして、外国人労働者に仕事を奪われると騒がれています。
本当にそうなのでしょうか?
今まで、人工知能導入によって、能力の証明書である『資格』がなければ、これからの時代は生き抜けないでしょうと説明しました。
しかし、仕事を奪われるといった解釈は『間違い』だと思うのです。 言い方を変えれば『AIは、仕事上のライバル』といった感じなのだと思います。
人は新しい物事に『興味を持つ』や『拒否反応を示す』といった真逆な反応をするようです。
そして『興味を持つ』といった場合、自分に利益をもたらす物事が大部分になると思います。
また『拒否反応を示す』といった場合、自分に何等かの不利益をもたらすと思い込む事が大部分ではないでしょうか。
この、利益を与える物事と不利益を与える物事は、簡単に言えば『好きか嫌いか』といった単純な言い方でも表せるのです。
全ての物事には理由がありますが『好きか嫌いか』にも必ず理由があるのです。
食べ物で例えれば、以前に食べた事がある物には『好きか嫌いか』がはっきりとしています。
しかし、食べた事がない物では『好きか嫌いか』は解りません。
では何故、食べず嫌いが起きるのかと言えば『過去に食べた物の中で、嫌いと思った色、匂い、形などから、自分に不味いと思わせる不利益が存在する。』と考えたり、新しい食べ物に対する恐怖感や、不安感などがあるからなのでしょう。
これを、全ての物事に当てはめたら、なんとなく理解出来ると思います。
例えば、製造業でオートメーション化され『工業用ロボット』の導入が始まった頃、労働者は『仕事が奪われる』と感じたはずです。
しかし、導入された事で生産性が向上しました。
さらに、企業の収益が上がり、同時に給与が上がったりなどと待遇が良くなりました。
また、人が行わなければいけなかった、リスクある仕事も『ロボット』が行うようになり、労働者のリスクが軽減されたのです。
当初は、心配された『仕事がなくなる』と言う思いどころか、ロボット操作やロボットを管理をする人材が足りないと言われるほどに仕事が増えました。
AIの導入に関しても、将来的な人材不足が予想されるので『2020年よりプログラミング教育を小学校で導入する』といった、文部科学省の発表があるほどなのです。
その為ミニッツでは、就学前や小学生低学年のお子さんなどに向けた、プログラミングの基礎を学べるコミュニティを来春から始動する予定です。
新しい事は、興味を持って楽しく勉強する事が大切なので『プログラミング教室』や『プログラミング塾』の形式ではありません。
更に、どうやってプログラミングの質問に答えたり、教えたりしたら良いかと悩んでいらっしゃる、理数系が苦手な大人の方にも、はじめの一歩とし参加して頂けるようにと考えています。
この様に、単なる自習室でさえAI導入に向かって、様々な事を考えていますので、みなさんも批判批評や反発、マイナス思考になるだけではなく『新たな試みが開始される、(だから)対応出来る知識を身に付けよう。』と受け入れ勉強する事は大切だと思いますよ。