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モラハラ、セクハラ、パワハラ、ジハラとハラスメントがいっぱい

こんにちは(^^)パワハラ、セクハラ、モラハラ、ジハラと、世間では『ハラスメント』と言った事が新聞紙面を賑やかにしています。
しかし、このハラスメントに似た事が、家庭内の子育ての現場にあることは、あまり知られていません。
子育てだけではなく、ビジネスパーソンの言動と照らし合わせて頂ければと思います。
さて、日本語で『不適切な養育』と訳されるマルトリートメントは、子どもの健全な発育を妨げる行為の事を指すのです。
虐待とほぼ同義語ですが、子供のこころ(脳)と身体の、健全な成長や発達を阻む養育をすべて含んだ呼称です。
大人の側に、加害の意図があるか否かに拘わらず、子どもに目立った傷や精神疾患が見られなくても、行為そのものが不適切であれば、それはマルトリートメントとなります。
躾と称して怒鳴りつけたり、脅したり、暴言をあびせるといった心理的虐待も含まれます。
自分は児童虐待と無関係だと思っていても、日常的に不適切な接し方で子どもの脳を傷つけている可能性もあるのです。
脳が傷つくことで、子どもはさまざまな問題を抱えやすくなります。
これまでの研究で、マルトリートメントの種類と脳の傷つく部位との関連がわかってきました。
例えば、体罰による『前頭前野の萎縮』や、ドメスティックバイオレンス(DV)の目撃による『視覚野の萎縮』、暴言などによる『聴覚野の肥大』などがあるようです。
これらは、自分を守ろうとする防衛反応が原因だとも考えられています。
そして、頻度や強さが増加するに従って、脳の損傷も大きくなるようです。
このマルトリートメントが継続される事によって、学習意欲の低下や非行、鬱や統合失調症といった精神疾患に結びつく危険性があるのです。
しかし、ちょっとした事や軽妙な事ではそのような症状出ませんが、一度傷を負った脳を元に戻すことは容易ではないのも事実のようです。
しかし、一般的な家庭であっても、マルトリートメントが存在しない事はないようです。
多くの親御さんが、将来への不安な時代であり、子育てに迷いを抱えている時代だからこそ、ストレスから出てしまう親の言動が、子供の脳に与える影響について理解して欲しいと思います。
また、ビジネスパーソンであっても、新入社員を育てる事はある意味養育に似ているとも言えます。
打たれ弱いと言われる、現在の新入社員に対しての指導は、パワハラやモラハラ、セクハラなどよりも以前に、子供に接するような感覚で、マトリートメントを意識する必要があるのではないでしょうか。
2018年10月29日 14:51
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