安心安全で快適な自習室「ミニッツ」| 神奈川県横浜市

会員登録制・安心安全で快適な席をご用意

安田さん解放で良かった事。

こんにちは(^^)大人には耳の痛い話しですが、安田さんの無事解放で『自己責任』に関してのコメントが多く見受けられるようになりました。
やりたいようにやるのが、自由や権利なのかを問われているようですね。
耳が痛いのとは違うと思われるでしょうが、改めて大人としての責任や社会人としての責任を、考えなければいけない時が来たとも言えるのではないでしょうか。
まず、なんでも人に責任転嫁する親だと、子供は大人になると『責任転嫁する事は正しい事だ。』と考えるようになってしまうのは、親が子供の身近にいる先生だと言う事を証明しています。
まず理解しなければならないのは、身近にいる大人である親は子供達の先生なのです。
日頃、何気なくやっている行動や、何気なく使っている言動などが、子供達には社会での一般的な基準となってしまうこともあるようです。
例えば『これって何?』の質問を投げ掛けられて『忙しいから』や『疲れているから』などと、質問から逃げる応え方をしていませんか?
たったこれだけの事なのですが、子供の頭の中には『忙しいから』や『疲れているから』は質問に答えなくて良い理由とインプットされるのです。
では、その子供が大きくなるとどうなるのでしょう。
例えば、勉強をなかなかしない子供に『勉強しなさい!』と怒りますが、応えは『今忙しいからぁ。』や『今日は疲れてるからぁ。』なんて言うような傾向が見られるでしょう。
そして、さらに言うと『自分だってそうでしょ!』と反発されてしまうでしょう。
その言葉に怒りを覚えて、暴力で捩じ伏せようとする方もいるでしょう。
しかし、子供の質問に対して『疲れてるから』や『忙しいから』ではなく『多分◯◯だけど、ちゃんと調べておくからあとで一緒にやろうね。』などの言葉で応えれば、自ら調べる事もするようになるでしょう。
また別の事では、学校の交通安全教育で『道路を渡る時は、手を上げて横断歩道を渡りましょう。』と警察の指導員が話したとします。
もし、子供と一緒に出掛けた時に、横断歩道ではない所を渡ったら子供はどう考えるでしょう。
もしかしたら『お巡りさんは横断歩道を渡るって言ってたよ。』と言うかも知れませんね。
その時『お巡りさんなんてどうだって良いの!』や『みんなやってるから良いの!』『急いでいるから良いの!』なんて否定する事を簡単に言ってしまえば『警察官の言う事は無視』とインプットされてしまうかも知れません。
そして、大きくなったらどうなるか想像してみて下さい。
実は子供達は、大人が気付かない内に、虐待され体罰を受けているのだとも言えます。
からだに傷をつける『虐待』や『体罰』ばかりに目を向けていますが、ちょっとした言動や行動によって脳(こころ)に変化を起こさせているのです。
一見、体罰や虐待とは違って見えますが、これが心の中に傷をつける体罰や虐待のはじめの一歩なのです。
さて、学生の発言で気になる内容があったので紹介します。
中学生に多く見られる『先生にとって、学生はお客様だから。』や『うざいなら教育委員会に言えばクビに出来る。』なんです。
これは、子供達が自ら考え出して、言葉にした内容ではないでしょう。
みなさんは、子供達のこの発言をどう考えますか?
やはり、大人としての言動や行動はどうあるべきかを、安田さんが無事解放されたことを無事で良かったと喜ぶだけではなく、それらに付随する内容で改めて考える必要があると思いませんか。

2018年10月28日 12:27
安心安全で快適な自習室「ミニッツ」

【受付場所】
神奈川県横浜市戸塚区
戸塚町120
旭ビル2F
自習室ミニッツ2号店

ご利用案内

モバイルサイト

安心安全で快適な自習室「ミニッツ」スマホサイトQRコード

安心安全で快適な自習室「ミニッツ」モバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!