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なんで勉強するの?なんで学校行くの?

こんばんは(^^)今日は元気に、学校や会社に行けましたか?休み明けや月曜日になると『学校に行きたくないなぁ。』や『仕事に行きたくないなぁ。』などと考えて、モチベーションが下がってしまう方も多いと思います。間違っても『休みが終わったぁ♪』なんて喜ぶ人はそうそういないと思います。
社会の一員であるビジネスパーソンなら『仕事に行きたくないなぁ。』と思っても『会社や同僚、上司やお客様などに迷惑を掛けない為。』などの第三者に対しての責任感もあって『行くのや~めた。』なんて事はまずないでしょう。
もしも『行くのや~めた。』と考え、本当に行動する方がいるとしたら、社会に出るのが少し早かった方なのでしょうね。
では、子供達はどうなんでしょう。
よく『学校にはなんで行かないといけないの?』や『なんで勉強しないといけないの?』の質問をされますが、どうやって答えたら良いのでしょう。
一般的な答えとしては『良い学校を出て、良い会社に入って、将来幸せになる為』といった事なのでしょう。
そして、答えの後に不満そうな子供の顔を見ると、必ずといっていいほど『あなたの為に言ってるのよ!』とついつい言ってしまいます。
確かに、有名企業などの採用条件には『最終学歴 大学卒業以上』となっている場合がほとんどなので、学歴がなければ面接さえしてもらえません。
そして、何かの資格を取得をしようと考えても、学歴がなければ試験を受ける事さえ出来ない場合もあります。
しかし『勉強しなかったら』や『学校に行かなかったら』と逆に考えると、子供達が疑問に思う『学校に行く意味』や『勉強する意味』の答え方も、一般的に言われる『良い学校を出て、良い会社に入って、将来幸せになる為』とは何かが違ってくるような気もしてきます。
ではまず『学校にはなんで行かないといけないの?』について考えてみましょう。
ちょっと見方を変えてみると、学校とは『家族以外の集団』とも考えられますよね。
家族であれば、我が儘も通りやすいはずですし、ルールを守らなくてもある程度の事は許されます。
また、家族であれば、心配してくれたり、考えてくれたりといった事もあります。
それが、家族と家族以外の集団との、大きな違いになるのかも知れません。
やはり、家族以外の集団であれば『解ってもらえる。』などの、甘えた考え方は通用しない事は言うまでもないことでしょう。
そう考えると『学校にはなんで行かないといけないの?』の答えはどうなるのでしょう。
学校に行くと言う事を、家族以外の集団で生活をすると考えれば『学校という小さな社会で練習して、大きな社会に出る為の準備をする。』といった感じにも受けとれるでしょう。
そして、学校に行く意味を元に『なんで勉強しないといけないの?』を考えてみると、学校という小さな社会でのルールなどを理解し、それらを考える為の基礎学習をする必要があるからなのではないでしょうか。
まず、中学までは義務教育なので、ほぼ変わることのない同じ顔触れで小学校6年間を過ごし、その後は複数の小学校が一つの中学校に集まって、学校という小さな社会はだんだんと大きな社会になっていきます。
そして、高校という学校になると、小学校や中学校で勉強し、身に付けられた学習の成果や道徳心といった基礎力で、希望通りの学校に行けるかどうかが判別される『入学試験』を受ける事になるのです。これが、ほとんどの方が、初めて篩に掛けられる事になるのでしょう。
さて、ここで『なんで勉強しないといけないの?』の一つの答えが出ているのに気が付きましたか?
勉強する事によって、進む道が増えたり減ったりするのです。言い方を変えると『自分が、やりたいことをやるために勉強する。』そして『自分が、選択出来る数を多くする為に勉強する。』となるのでしょう。極端な言い方ですが、選べる自由を多く手に入れる為に『勉強する。』という事です。
親は、子供よりも先に亡くなる事が前提ですが『将来幸せになる為』などといった、将来の姿を保証することはしてはいけないのでしょう。
そこで、忘れてはならないのは、勉強は自分の選択肢を増やす為にする事であって、さらに間違って選択しない為の知識を増やす事なんだと言うことです。従って、一般的な答えの『良い学校を出て、良い会社に入って、将来幸せになる為』は、子供達の選択を勝手に決め付けてしまう事なのではないでしょうか。
2018年10月15日 20:50
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